大石研究室
明星大学 情報学部 情報学科
2001-2021
研究テーマ
人は世界をどのように理解するのか。言語を手掛かりに人間の世界観構築メカニズムの解明を目指します。
私たちが普段何気なく使っている言葉には、人間の世界に対する見方が色濃く投影されています。電子化されたコーパス(言語資料)に機械学習などの技術を適用することによって、言葉の中に無意識のうちに埋め込まれた「人間の世界の捉え方」を明らかにしたいと思っています。最近は、深層学習の普及により、言語データも画像や音声のデータと同じように数値ベクトルで表現されるようになりました。これにより、様々なモダリティーの入力を統一的に扱えるようになり、応用の幅も広がってきています。
一方で、AIが発達すればするほど、それとの対比によって無意識に行っている人間の思考様式の特徴が明らかになってくるだろうと考えられます。現在の思考様式が明らかになれば、これまでになかった新しい世界の見方を発見することもできるようになるでしょう。世界の見方を変えるということは、新しい人生を切り拓くことにもつながるはずです。
OBOG
過去に在籍した人の卒業研究
2001年度卒研生
2002年度卒研生
2003年度卒研生
2004年度卒研生
2005年度卒研生
2006年度卒研生
2007年度卒研生
2008年度卒研生
2009年度卒研生
2010年度卒研生
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2015年度卒研生
2016年度卒研生
2017年度卒研生
古山 道啓「異なる手法を用いた文章要約システムの比較」
阿部 航太「感情分析タスクにおけるCNNとRNNの比較」
北村 正太郎「Memory Networksを用いたend-to-endの質問応答システムの作成」
熊田 真也「主成分分析による作詞家の判別 -秋元康と阿久悠の文体比較-」
近藤 幸政「ディープラーニングによる歌詞自動生成」
鈴木 魁「航空会社の搭乗客のレビューの評判分析」
田辺 智也「単語N-gramと品詞N-gramを併用した文章の自動生成」
星 直斗「RNN Encoder-Decoderモデルによる足し算の学習」
2018年度卒研生
岸 誠也「飲食店のレビューデータのテキストアナリティックス」
久保田 駿佑「DCGANによる MNISTの画像生成」
小嶋 悠暉「日経平均株価の時系列予測モデルの精度比較」
菅野 泉徳「東京都の平均気温の時系列予測モデルの精度比較」
西山 拓摩「東京都の人口の時系列予測モデルの精度比較」
2019年度卒研生
澤上 大勢「東京都内のホテルのレビューデータの評判分析」
岡本 千波「評判分析におけるRNNファミリーの精度比較」
奥谷 洋希「同一作詞家の年代による文体の変遷分析 ~秋元康を例に~」
横山 大樹「DCGANによる画像の自動生成」
2020年度卒研生
2021年度卒研生
飯村 達也「男性アイドルの歌詞の年代別特徴分析」
井上 穂乃香「学習意欲向上のための音声対話システムの開発」
奥 孝一「オンライン授業の影響を考察するためのアンケート分析」
佐藤 輝「スマートウォッチに関するアンケート調査の分析」
高井 菜々子「Monacaを用いた数学学習アプリの開発」
花田 達矢「モトクロス全米選手権におけるハイライトシーンの実況テキスト分析」
麦倉 爽矢「音声アシスタントシステムの推論能力の評価」
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